2011年の催し
結城紬の本場よりご来館いただいた、結城紬染色資料館「手緒里」副館長 新 慎一郎氏による講演会が行われました。
私どもは結城紬についは知っているつもりで知らない部分が多く、終始驚きと感激のお勉強会になりました。
本場結城紬は国の重要無形文化財であることはもとより、昨年はユネスコ無形文化遺産に登録された日本が世界に誇る絹織物です。
ユネスコ登録記念として、倉敷の呉服商 四十瀬屋の小河原様のご企画による「本場結城紬秘蔵資料展&語り部の会」でございました。
先月秋晴れの10月30日に、岡山で活動されています高木景子先生率いる
筝曲教室「ことことクラブ」初の発表会が、多くのお客様をお迎えし行われました。
タイトルを<箏音の響>-ことねのひびきと-され、岡山後楽館高等学校筝曲部の生徒さんをゲストにお迎えし、盛大に行われました。
10月23日大安吉日の秋晴れの中、三癸亭賣茶流倉敷支部さんによる煎茶の会が行われました
最初に社中の方々には、三代家元の講演があり、少しみなさん緊張気味でしたが
茶会は「三癸普通式」といわれる洋風点前で恙なく行われ、多くのお客様がお見えになっていました。
皆様お疲れ様でした。
「くらしき聞香あそび」が開催されました。
桜月流 家元「二条隆時」先生による聞香の会が行われました。
今回は「舞楽香」といわれる対戦型の聞香の会で、ただ単に香りを聞き分けるだけでないのです。
2チームに分かれ、香りを当てて、盤の上で駒を進めながら楽器を取り合いそしてその楽器のもっている点数(最後まで点数は分かりません)で勝敗を決めるという遊び心一杯の会でした。
初めに二種類のお香を聞き、本番はさらに違う香りのお香が加えられ、ランダムに出されてくるお香を当てていくのは何とも難しいものです!(一番簡単だそうですが)雅な作法や少しかしこまった所など、興味深く大変面白い体験が出来ました。
お手伝いいただいた村嶋さん東さんどうも有り難うございました。
残暑おみまい!
岡山県環境保全事業団の山田哲弘先生をお迎えし、倉敷市主催の「いきもの茶屋」が開催されました。
難しいお話かと思ったら、小魚や小動物、植物などのお話を子供達との体験などを盛り込み自然の凄さ、奥深さを面白おかしくお話しいただきました。
休憩時間には当家お取り寄せの「冷やしあめ」をお飲みいただいてホッとした時間も!
ご参加いただいた皆様も、暑い中有難うございました。
当家のスタッフさんによる生け花です。
生け花の先生指導のもと、毎月2回練習会が行われています。
近々生け花教室も開催出来たらと考えております。
9月10日に倉敷市主催の「いきもの茶屋」が開催されます。
自然体験の面白いお話です。詳しくはこちら!
9月にお香の会が開催されます。古来から伝わる高貴な遊びが体験していただけます。
ちょっと敷居が高いかなって思われている方もこの機会に是非どうぞ。
とうとう日本の美意識講座(全6回)の最終回です。
今回は和装の講義後、ゲストをお迎えして古典音楽のお話と、演奏・体験会が行われました。
最後のフィナーレはちびっ子による演奏で「取」を飾っていただきました。
皆様本当に有難うございました。
出演者のみなさん
笙:永原晃二郎先生、お琴:鈴木勝秋先生、波音:藤島悠賀さん、お琴:松本麻希さん・鈴木泉芳ちゃん・守屋あすかちゃんでした。
大阪を基点に活動を続けておられる正太郎氏とRIEさんの書画展、
昨年に引き続き第二段の開催です。
今年は更にパワーアップし備前焼の岳正氏の展示会が5/21まで行われています。3名の迫力ある作品を是非見に来てください。
正太郎氏とRIEさんの書画展
備前焼の岳正氏の展示会
裏千家淡交会倉敷支部青年部の皆様によるお茶会が、
すがすがしい初夏の5月8日に大勢のお客様を迎え開かれました。
実際に茶臼を使っての抹茶作り体験コーナーもあり、日頃見ることのない部分を皆さん興味深々で見ておられました。
テルミン演奏者「中村隆子」さんとマトリョミン合奏のフミヨとマチ子さんの演奏会が行われました。
やっぱり不可思議楽器です、本体には触れず曲を奏でる・・!?
表現としては良いか悪いか分かりませんがバイオリンのような音色で、心に響く素晴らしいコンサートでした。
中村さんフミヨとマチ子さん有難うございました。
プログラム
「しの武」さんによる「おに画展」が開催されました。
人間だれしも心にいる「おに」をユーモラスでかわいい「おに」にアレンジ。
その「おに」たちに一つ々言葉を添えられた絵は、なぜか心に染入ってきます。
急遽ご本人も来館いただき、テレビせとうちや、山陽新聞の取材も受けられていました。
しの武さん、早苗さん他スタッフの皆様、暖かい展示会有難うございました。
スタッフさんがお家のお庭で育てられているお花を持って来られて、
要所々にいつも綺麗に飾ってくださっています。
心がなごみます。いつも有難うございます!
日本の美意識講座、第四回目が行われました。
今回は前回と打って変わって不祝儀について行われました。
葬儀と告別式違いなど、忘れていたことが再認識です。
お祝い事の袱紗との使い方の違いなど、あらためてお勉強できました。
4月30日(土)・5月1日(月)桑原専慶流の花展と水彩画展開催です。
4月30日(土)5月1日の2日間に桑原専慶流 原田旭泉先生・三宅竹泉先生による生け花展に合わせ
「県立倉敷商業高等学校 生花部」のみなさんにも参加いただき『かおる風』と称して、春の花展を開催させていただきます。
日頃活躍の少ない学生さんの参加など、活気ある花展になるかと存じます。
同時に田中恵子さんの水彩画展も並行して展示し、沈滞気味になっている世情に少しでも明るい話題をと、開催いただくこととなりました。
5月3日(火祝)・4日(水祝)は、山口県で活動されている"しの武"さんによる「おに画展」開催です。
山口を中心に多方面で活躍されている作家「しの武」さんの作品展が行われます。
人の内側に潜む「鬼」をユーモラスな「おに」たちで表現され
「心のことば」を添えた書画が、とっても魅力的です。
5月3日(火祝)は不可思議楽器テルミンの演奏会です。
また、5月3日(祝火)には不可思議楽器「テルミン」・「マトリョミン」のコンサートも開催です。
ロシアの物理学者テルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器で楽器に触れることなく演奏されるその楽器は、文字通り「音を操る」
不思議な世界、発せられる音色は神秘的でなぜか懐かしい気もします。
5月8日(日)茶道裏千家淡交会 倉敷支部 天領青年部様の茶会開催です。
裏千家淡交会倉敷支部青年部様が、11時~15時の間、呈茶をされます。
おいしい和菓子とお抹茶がいただけ、茶臼で抹茶を挽く体験もできます。
5月8日(日)~21日(土)正太郎とRIEの書画展&備前焼展開催です。
鯉のぼり
大正から昭和初期の古い鯉のぼりで、落ち着いた色合いが素敵です。
真鯉は全長5mを超える大きさで天井高の高い土間に吊られた姿は圧巻です。
日本の美意識講座、第3回目が行われました。
今回はお祝い事のお勉強でした。
結婚式の前後を通してお祝いの選び方など、日頃から出会う事の多い
部分ついて学びなおすことが出来ました。
第二回が開催されました。
食器やお膳を使用した実戦編となり、懐石と会席の違いなど大変興味深く そして勉強になりました。
春を感じる暖かい日となった3月19日に「記念日をすごすまち・倉敷」推進協議会の
プログラムの一つとして結婚式が行われました。
美観地区の観光ガイドをされている片岡様のお孫さん(新婦の福田遥さん)が小さなころから大好きな、おじいちゃんとおばあちゃんに是非、見ていただきたいとこの地を選ばれました。
当日はお二人はもとより、参列の皆様も幸せ一杯!
ケーブルテレビの取材などもあり、さらに盛り上がっていました。
新郎内山様・新婦福田様・ほか皆々様おめでとうございます(^^)/
「記念日をすごすまち・倉敷」のスペシャルプランとして
岡山を拠点に全国、いや世界に向けて創作お箏を発信する「高木景子」さんに来ていただきました。
近い将来のグラミー賞ももう一歩!日々頑張っておられます(^^)/
日本家屋に響くその圧倒的な音色、五感を刺激します。
今回すべてこの日の為にアレンジいただたスペシャル曲ばかりで
新郎新婦も参列された皆様方も大感激でした。
高木さんありがとうございました!
http://koto1317koto-hope-k.blog.so-net.ne.jp/
今回も司会進行いただきました杉本香子さんの紹介です。
現在はオフィスクレッシェンドに所属され、いろいろなイベント・放送などでご活躍中です。
今回は「記念日をすごすまち・倉敷」での司会と、いつものスーツ姿から、着物姿に一変!
春らしい素敵なお着物で、目立たず・出過ぎず抜群の司会進行でした。
やっぱり着物は良いですね!
杉本さんいつもありがとうございます。
「日本の美意識講座」第1回目が32名の参加者をいただき開催されました。
忘れている、出来ていないなど、当たり前のことに改めて気づく貴重な講座でした。
次回も楽しみです。どんどんスキルアップしましょう!
長持唄
古来より婚礼に唄われる「長持唄」があります。
今回は唄声と尺八で「長持唄」をご披露いただいているご両名のご紹介です。
「民謡の今川会」に所属される、木下 辰雄 様(唄)と、西 一義 様(尺八)です。
怖そうなお顔をされていますが、とっても優しいご両名です(^^)v
生の声・尺八が、婚礼の凛とした雰囲気に響き渡り、一層厳粛さを醸しだします。
※長持唄:民謡の一つと言われ、神事・婚礼などで長持を運ぶ人たちの歌う祝い唄です
「操秋会」代表 鈴木勝秋先生 他皆様方の箏曲と、重要無形文化財保持者 野澤松也さんによる
創作浄瑠璃の会が1月29日に行われました。
創作浄瑠璃とは、敷居の高い浄瑠璃を民話や昔話などを分かりやすい内容にアレンジし少しでも多くの方々に、浄瑠璃を
含めた古典音楽に触れていただこうと始まられたそうです。
最後には古典楽器に触れていただく体験会も催していただき、古典文化芸能に触れられたひと時でした。
皆様有難うございました。
平成23年1月29日、お琴と創作浄瑠璃が行われます。
操秋会 新春の演 古典音楽の調べ
歴史と伝統の心をつなぐ
特別出演 野澤 松也